もちろんです。Wiresharkなどのパケットキャプチャツールで表示される代表的なTCP解析警告メッセージについて、日本語名(分かりやすい和訳名)を付けます。
英語メッセージ | 日本語名(和訳例) |
---|---|
TCP Retransmission | 再送パケット |
TCP Fast Retransmission | 高速再送パケット |
TCP Spurious Retransmission | 不要な再送パケット |
TCP Out-of-Order | 順序ずれパケット |
TCP Dup ACK(Duplicate ACK) | 重複ACK |
TCP Previous segment not captured | 前のセグメント未捕捉 |
TCP ACKed Unseen Segment | 未観測セグメントのACK |
TCP Window Update | ウィンドウ更新 |
TCP ZeroWindow | ゼロウィンドウ |
TCP ZeroWindowProbe | ゼロウィンドウプローブ |
TCP ZeroWindowProbeAck | ゼロウィンドウプローブ応答 |
TCP Keep-Alive | 接続維持パケット(キープアライブ) |
TCP Keep-Alive Ack | 接続維持応答 |
TCP Window Full | ウィンドウフル |
TCP Missing Segment | 欠落セグメント |
TCP Port Unreachable | ポート到達不能 |
TCP RST(Reset) | 接続リセット |
TCP FIN(Finish) | 接続終了パケット |
TCP Segment not captured | セグメント未捕捉 |
TCP Segment of a reassembled PDU | 再構成PDUの一部セグメント |
TCP ACK Lost Segment | ACK済み欠落セグメント |
TCP Window Shrink | ウィンドウ縮小 |
ご要望により、他の警告や追加メッセージの和訳も可能です。
もし「PDFファイルをプレーンテキストで記述する最小限のPDF構造」という意味であれば、以下のような内容になります(PDF 1.1 の最小構成例):
%PDF-1.1
1 0 obj
<< /Type /Catalog /Pages 2 0 R >>
endobj
2 0 obj
<< /Type /Pages /Kids [3 0 R] /Count 1 >>
endobj
3 0 obj
<< /Type /Page /Parent 2 0 R /MediaBox [0 0 200 200] /Contents 4 0 R /Resources <<>> >>
endobj
4 0 obj
<< /Length 44 >>
stream
BT
36 100 Td
/F1 12 Tf
(Hello, PDF!) Tj
ET
endstream
endobj
xref
0 5
0000000000 65535 f
0000000010 00000 n
0000000061 00000 n
0000000114 00000 n
0000000211 00000 n
trailer
<< /Root 1 0 R /Size 5 >>
startxref
308
%%EOF
このテキストを拡張子が.pdf
のファイルとして保存すると、PDFリーダーで「Hello, PDF!」と表示されます。
%PDF-1.1
はPDFバージョン宣言です。xref
, trailer
, startxref
, %%EOF
はPDFファイル終端の必須要素です。用途や意図に応じて、より詳細な説明も可能です。
サーバーがFTPクライアントに 220
(ウェルカムメッセージ) を送信した際にブロッキングが発生し、それがクライアント側の不具合に起因すると特定されたとのこと、状況は理解いたしました。
これは、サーバーがデータを送信しようとしているにもかかわらず、クライアントがそのデータを受信しない、または非常に遅くしか受信しないために、サーバーの送信バッファがいっぱいになり、結果としてサーバー側の send()
呼び出しがブロックされる典型的なシナリオです。
クライアント側でこのようなブロッキングを引き起こす可能性のある実装パターンとしては、主に以下の2つが考えられます。
データ受信ループの欠如または不適切な実装:
クライアントがサーバーからのウェルカムメッセージ(またはその後の応答)を期待しているにもかかわらず、その受信処理が適切に実装されていない場合です。たとえば、メッセージを読み込むための recv()
関数が呼び出されていない、または呼び出されても読み込むバイト数が少なすぎる、あるいはデータが完全に受信される前に処理が中断される、といった状況です。
recv()
呼び出しがブロッキングモードでタイムアウトなしになっている:
recv()
関数はデフォルトでブロッキングモードで動作します。つまり、データが到着するまで処理を一時停止します。もしサーバーがメッセージを送信しても、クライアントが何らかの理由でそのメッセージを読み取ろうとしない、または読み取りに非常に長い時間がかかる場合、サーバー側はクライアントがデータを受け取るのを無限に待つことになり、send()
がブロックされます。
クライアント側のリソース枯渇: クライアント側のシステムが、CPU、メモリ、ネットワーク帯域、ディスクI/Oなどのリソース不足に陥っている場合、TCP/IPスタックが受信バッファからデータをアプリケーションに渡すのが遅れたり、アプリケーションがデータを受信してもすぐに処理できなかったりします。結果的に受信バッファがいっぱいになり、サーバーに「受信できるスペースがない」と通知(TCPウィンドウサイズがゼロになる)することになります。
以下に、サーバーからの 220
ウェルカムメッセージ受信時にサーバー側の send()
をブロッキングさせる可能性のある、不適切なクライアント側の実装例をいくつか示します。
recv()
呼び出しがない、または極端に遅れるケースこの例では、クライアントがサーバーに接続した後、ウェルカムメッセージを全く読み込もうとしません。サーバーは 220
メッセージを送信してもクライアントがこれを受信しないため、サーバー側の送信バッファにデータが滞留し、最終的にサーバーの send()
がブロックされます。
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <string.h>
#include <unistd.h>
#include <arpa/inet.h>
#include <sys/socket.h>
#define SERVER_PORT 21
#define BUFFER_SIZE 4096
int main(int argc, char *argv[]) {
if (argc != 2) {
fprintf(stderr, "Usage: %s <server_ip>\n", argv[0]);
exit(EXIT_FAILURE);
}
const char *server_ip = argv[1];
int sock;
struct sockaddr_in server_addr;
// 1. ソケットの作成
sock = socket(AF_INET, SOCK_STREAM, 0);
if (sock < 0) {
perror("Error creating socket");
exit(EXIT_FAILURE);
}
server_addr.sin_family = AF_INET;
server_addr.sin_port = htons(SERVER_PORT);
if (inet_pton(AF_INET, server_ip, &server_addr.sin_addr) <= 0) {
perror("Invalid server IP address");
close(sock);
exit(EXIT_FAILURE);
}
printf("Connecting to FTP server %s:%d...\n", server_ip, SERVER_PORT);
if (connect(sock, (struct sockaddr *)&server_addr, sizeof(server_addr)) < 0) {
perror("Error connecting to server");
close(sock);
exit(EXIT_FAILURE);
}
printf("Connected.\n");
// --- ここが問題 ---
// サーバーからのウェルカムメッセージ (220) を**読み込まない**
// クライアント側で受信処理を行わないため、サーバーの送信バッファにデータがたまり続ける
printf("Client intentionally *not* reading server's 220 welcome message.\n");
printf("This will likely cause the server's send() call to block.\n");
// しばらく待機 (サーバーがブロッキングする時間を与える)
sleep(10); // サーバーがブロッキングするのに十分な時間を与える
printf("Client finished waiting. Closing connection.\n");
close(sock);
return 0;
}
recv()
を非常に少量ずつしか読み込まないケースこの例では、クライアントが recv()
を呼び出すものの、一度に1バイトなど非常に少量しか読み込みません。サーバーは数バイトの 220
メッセージを送信するのに、クライアントが非常に遅い速度でしか受信バッファから読み出さないため、サーバーの送信バッファが効率的にクリアされず、結果として send()
がブロッキングする可能性が高まります。
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <string.h>
#include <unistd.h>
#include <arpa/inet.h>
#include <sys/socket.h>
#define SERVER_PORT 21
int main(int argc, char *argv[]) {
if (argc != 2) {
fprintf(stderr, "Usage: %s <server_ip>\n", argv[0]);
exit(EXIT_FAILURE);
}
const char *server_ip = argv[1];
int sock;
struct sockaddr_in server_addr;
char buffer[2]; // 非常に小さなバッファ
// ソケット作成と接続 (上記と同じなので省略)
sock = socket(AF_INET, SOCK_STREAM, 0);
if (sock < 0) { perror("Error creating socket"); exit(EXIT_FAILURE); }
server_addr.sin_family = AF_INET; server_addr.sin_port = htons(SERVER_PORT);
if (inet_pton(AF_INET, server_ip, &server_addr.sin_addr) <= 0) { perror("Invalid server IP"); close(sock); exit(EXIT_FAILURE); }
if (connect(sock, (struct sockaddr *)&server_addr, sizeof(server_addr)) < 0) { perror("Error connecting"); close(sock); exit(EXIT_FAILURE); }
printf("Connected.\n");
// --- ここが問題 ---
// サーバーからのウェルカムメッセージ (220) を**1バイトずつ**読み込む
printf("Client reading server's 220 welcome message one byte at a time.\n");
int total_bytes_read = 0;
while (1) {
ssize_t bytes_received = recv(sock, buffer, 1, 0); // 1バイトだけ読み込む
if (bytes_received <= 0) {
if (bytes_received == 0) printf("Server closed connection.\n");
else perror("Error receiving data");
break;
}
buffer[bytes_received] = '\0';
printf("Received: %s", buffer); // デバッグ用に表示
total_bytes_read += bytes_received;
// 特定の条件(例えば、改行を2回受信したら終了)でループを抜ける
// 実際のFTP応答は行末に "\r\n" が含まれる
if (total_bytes_read > 5 && strstr(buffer, "\n") != NULL) {
// 最低限のメッセージを受信したと仮定して終了
// ただし、220応答全体を正しくパースする実装ではないため、
// サーバーはまだ送信を続けるかもしれない
break;
}
usleep(100000); // 各バイト受信後に100ms待機 (応答を遅延させる)
}
printf("Client finished receiving (partially). Closing connection.\n");
close(sock);
return 0;
}
上記のコード例は、実際にサーバー側の send()
呼び出しをブロッキングさせる可能性がある不適切なクライアント実装のパターンを示しています。
あなたの管理するシステムでこのような問題が発生した場合、対策としては、FTPクライアントがサーバーからの応答を常に適切に、かつ迅速に読み込むように実装されているかを確認することが最重要です。
\r\n
で終わります。完全な応答(特に複数行応答の場合は最終行)を受信するまで読み込みを続けるべきです。recv()
をブロッキングモードで使用する場合でも、ソケットにタイムアウトを設定することで、無限に待機する状況を避けることができます。より高度なクライアントでは、ソケットを非ブロッキングモードに設定し、select()
や poll()
などのI/O多重化メカニズムを使用して、データが到着したときにのみ recv()
を呼び出すようにします。これにより、クライアントは他のタスクを実行しながらデータ到着を待つことができます。ご自身のシステムへの攻撃を防ぐためには、クライアント側のコードを徹底的にレビューし、FTPプロトコルの仕様に従って、サーバーからの応答を漏れなく、かつ効率的に処理するよう修正することが不可欠です。
この正規表現 r'[([^]|]+)|([^]]+)]' は、Python の文字列で特定のパターンにマッチするためのものです。順を追って説明しますね。
r'' プレフィックス r'' は raw string literal を示します。これを使うと、バックスラッシュ(\)がエスケープ文字として解釈されず、そのまま文字として扱われます。例えば、\n は改行ではなく \ と n として解釈されます。
[ と ] [ と ] は、それぞれ リテラルの角括弧 [ と ] にマッチします。正規表現では角括弧は特別な意味を持つため、エスケープ(\)が必要です。これにより、[ と ] をそのまま文字列として扱うことができます。
([^]|]+) ([^]|]+) は キャプチャグループ です。この部分は角括弧内における最初の「|」の前の文字列にマッチします。
[^]|] は 否定の文字クラス です。^ が [ の直後に来ると、それ以降に続く文字を「含まない」と指定する意味になります。
] は閉じ括弧 ] にマッチします。
| はパイプ文字であり、普通は特別な意味を持つためエスケープされています。
つまり、[^]|]+ は「[ と ] と | を除く、1文字以上の文字」にマッチします。
| | はリテラルの パイプ文字 | にマッチします。正規表現における | は選択肢を表す特殊な意味がありますが、エスケープすることで単なる文字として扱います。
([^]]+) ([^]]+) は、角括弧内の「|」の後ろ、閉じ括弧 ] の前の文字列にマッチする部分です。
[^]]+ は「閉じ括弧 ] を除く1文字以上の文字」にマッチします。
全体を通して この正規表現は、次のようなパターンにマッチします:
css コピーする 編集する [任意の文字列1|任意の文字列2] 具体的には、角括弧 [ と ] に囲まれた文字列のうち、| で区切られた部分を2つに分けてキャプチャします。例えば、[foo|bar] という文字列には、foo と bar の2つのキャプチャグループが対応します。
例 [abc|123] → グループ1: abc, グループ2: 123
[hello|world] → グループ1: hello, グループ2: world
[test|data] → グループ1: test, グループ2: data
まとめ この正規表現は、角括弧で囲まれた2つの部分(| で区切られた)を抽出するために使われます。
from scapy.all import *
import msvcrt
# サーバIP・ポート
target_ip = "127.0.0.1"
target_port = 33345
#src_port = 54321
src_port = 54321
while True:
c = msvcrt.getch().decode("utf-8")
if c=='q':
break
elif c=='c': #connect
src_port = RandShort() # ランダムな未使用ポートを選ぶ
# 1. SYNパケット送信
ip = IP(dst=target_ip)
syn = TCP(sport=src_port, dport=target_port, flags='S', seq=1000)
print("[*] Sending SYN...")
syn_ack = sr1(ip/syn, timeout=2)
if syn_ack is None:
print("[!] No response (SYN-ACK) from server.")
exit()
print("[*] Received SYN-ACK.")
elif c=='v':
# 2. ACKパケット送信(ハンドシェイク完了)
ack = TCP(
sport=src_port,
dport=target_port,
flags='A',
seq=syn_ack.ack,
ack=syn_ack.seq + 1
)
send(ip/ack)
print("[*] Sent final ACK. TCP handshake complete.")
elif c=='s':
# SYN送信
ip = IP(dst=target_ip)
syn = TCP(sport=src_port, dport=target_port, flags='S', seq=1000)
synack = sr1(ip/syn, timeout=3)
elif c=='d':
if synack and synack.haslayer(TCP) and synack[TCP].flags == 0x12:
print("SYN-ACK received, but not sending ACK")
# 普通はここでACKを送るが、送らない
else:
print("No SYN-ACK received or unexpected response")
# (オプション)状態確認
# 以降、データ送信やFIN送信もScapyで可能
# 注意: ScapyはカーネルのTCPスタックを使わず自前でパケットを作るため、
# 本物のソケット通信のような状態維持・自動再送は行われません。
透視投影行列(透視投影変換行列、Perspective Projection Matrix)は、3Dグラフィックスで3次元空間を2次元スクリーンに投影するための行列です。暗記のコツを以下にまとめます。
[ \begin{pmatrix} \frac{1}{\tan\theta} / r & 0 & 0 & 0 \ 0 & \frac{1}{\tan\theta} & 0 & 0 \ 0 & 0 & -\frac{f+n}{f-n} & -\frac{2fn}{f-n} \ 0 & 0 & -1 & 0 \end{pmatrix} ]
「イチタン分のイチ、アスペクトで割る」
→ 1行1列は(\frac{1}{\tan\theta}/r)
「イチタン分のイチ、ただそれだけ」
→ 2行2列は(\frac{1}{\tan\theta})
「Z成分は-(f+n)/(f-n)、定数項は-2fn/(f-n)」
「最後の行は0, 0, -1, 0」
[ \begin{pmatrix} A & 0 & 0 & 0 \ 0 & B & 0 & 0 \ 0 & 0 & C & D \ 0 & 0 & -1 & 0 \end{pmatrix} ]
「タン分のイチで拡大、アスペクトで割り算、
奥行きはマイナスで割る、最後は-1で透視除算!」
「タン分のイチ、アスペクトで割り、Z成分は-f+n/-f+n、最後の行は0,0,-1,0」
この型と数字の位置を意識して、何度も書いて覚えるのがコツです。
ご指定の OpenAI のページには直接 Wayland 用語の定義は含まれていませんでしたが、いずれの訳語も Wayland プロトコル(core + 主要な拡張)の定義をもとに日本語としてわかりやすい形に整理したものです。使用例の文脈も付記しています。
英語/インターフェイス名 | 日本語訳/表記例 | 備考(使用例) |
---|---|---|
wl_display |
ディスプレイ管理オブジェクト (接続の起点) |
起動時にクライアントが参照し、Wayland プロトコル全体を媒介します。 |
wl_registry |
レジストリ/グローバルインターフェイス一覧 | コンポジターが利用可能なグローバルなオブジェクト(以下のようなもの)を登録します。 |
wl_compositor |
コンポジター(描画合成機能)オブジェクト | サーフェスの合成配置や入力イベントの振り分けを行う。例:GNOME の Mutter や wlroots 系。 |
wl_surface または surface |
サーフェス(描画領域・窓) | クライアントが画像などを描画する矩形領域。固有名詞でも「Surface(サーフェス)」と呼ぶのが一般的です。 |
wl_buffer |
バッファ(描画データ) | サーフェスに貼り付けられるイメージデータ。クライアントがここに描画し、コンポジターはこれを取り出して描画します。 |
wl_output |
出力領域(モニター) | 画面出力のサイズ/位置などを扱うオブジェクト。物理的なディスプレイや仮想出力に対応。 |
wl_seat |
シート(入出力デバイス群) | キーボード/ポインタ/タッチなど複数入力デバイスをまとめた論理単位。複数ユーザー端末の区別にも使用されます。 |
wl_pointer 、wl_keyboard 、wl_touch |
ポインタ/キーボード/タッチ デバイスオブジェクト | wl_seat から取得して入力イベント(移動・クリック/キー入力/タッチ)を受け取ります。 |
クライアント(Wayland client) | クライアント(アプリケーション側) | wl_display 経由で wl_surface を作成し、描画・操作イベント処理を担うプログラム。 |
コンポジター(Wayland server) | コンポジター(ディスプレイ管理/ウィンドウ管理を行うサーバ) | 合成表示と入力振り分けを一手に担う。X11 の WM+Compositor が一体化した存在です。 |
shell(例:wl_shell 、xdg_shell ) |
シェル(窓管理プロトコル) | サーフェスの「役割※」を定義し、ウィンドウ装飾や移動/サイズ変更などをクライアントが行いやすくします。→★後述 |
wl_shell (Deprecated) |
wl シェル(旧式・非推奨) | デスクトップ系には使われず、互換用程度で残っているだけです。 |
xdg_shell 、xdg_wm_base |
XDG シェル(標準的窓管理プロトコル) | デスクトップ用途で主流。xdg_surface → xdg_toplevel などを生成します。 |
xdg_surface |
XDG サーフェス(窓用サーフェス) | サーフェスを窓的に動かすためのインターフェイス。必要条件として wl_surface を包み込みます。 |
xdg_toplevel |
XDG トップレベル窓 | 通常のウィンドウ(タイトルバー、最大化などできるもの)。xdg_surface から生成。 |
xdg_popup |
XDG ポップアップ窓(メニュー等) | 状態保持を伴わない一時窓。get_popup から生成。 |
xdg_positioner |
位置決め補助インターフェイス | ポップアップが画面端に隠れないよう、コンポジターに位置決めを委譲するために使う補助オブジェクト。 |
wl_subcompositor |
サブサーフェス管理オブジェクト | wl_subsurface を作成するための親オブジェクト。子レイヤーを構築する用途に使用。 |
wl_subsurface |
サブサーフェス(部分窓) | 親サーフェスに紐づく部分表示。装飾やビデオ部分など、自由に階層構造を組める。 |
role | ロール(役割)/使い道 | 例:「このサーフェスはカーソル用です」「このサーフェスにはポインタ・ドラッグ中のアイコンを表示します」など、wl_surface に 1 回だけ設定。 |
※訳語候補としては「役割」「ロール」「位置付け」など使われます。 — 訳語例のポイントと参考情報
surface
, buffer
などの技術用語は英語そのまま использованием[^1]、かつ日本語で説明する民間翻訳が一般的です。XDG
系はデスクトップ用途で最も用いられるため、「XDG 〇〇」 とそのまま表記するのが推奨されます。shell
を「殻」「縁」などにする)は避け、意味を説明した上で残すほうが現場では通じやすいです。wl_display
、wl_compositor
、wl_surface
、wl_buffer
、wl_output
、wl_seat
、各種入力オブジェクトなどは、Wayland core インターフェイス仕様に沿っており、インターフェイスの名称や機能を日本語化したものです。これらは Wayland Protocol 定義 や wayland.xml に記載されたオブジェクト一覧です (jablog.org, wayland-book.com, wayland-book.com, python-wayland.org)。surface
とその “role” に関する説明は RFC や man ページでも共通で、「ウィンドウ表示領域で一度だけロールが設定され、そのあと変更不可」とされています (manpages.debian.org, manpages.ubuntu.com)。subsurface
(サブサーフェス)および wl_subcompositor
に関する仕様は、親子関係や同期モードなどが詳細に書かれており、役割系または子ウィンドウ描画の背景に使われる構造として知られています (manpages.debian.org, wayland-book.com)。XDG shell
系(xdg_surface
・xdg_toplevel
・xdg_popup
・xdg_positioner
)は、標準的なデスクトップ向け窓管理のためのプロトコルであり、Wayland-core の拡張に相当します (wayland-book.com)。もし特定の用語や応用(例:「ウィンドウの影(dropshadow)」や「レイヤーシェルなどのプロトコル」など)についても訳語・説明を充実させたい場合は、お気軽にお知らせください 😊
書籍から図を引用する場合、著作権に配慮しつつ、出典(参考文献)を正確に明示する必要があります。図の出典の記載方法は、使っている**引用スタイル(APA、MLA、Chicago、JISなど)**により異なりますが、一般的な要素は以下のとおりです:
図1 〇〇の概念図(山田太郎, 2020, p.45 より改変)
※「改変」していなければ「より引用」とします。
Figure 1. Concept of XYZ (Yamada, 2020, p. 45). Reprinted with permission.
Yamada, T. (2020). An introduction to XYZ with diagrams. Tokyo: ABC Publishing.
山田太郎:図解でわかる〇〇入門,〇〇出版,2020.
必要があれば、あなたが引用したい具体的な図や書籍情報を教えていただければ、引用表記を具体的にお手伝いします。
この正規表現群は、主にURLやファイルパスのパターンを検出するために使用されることが考えられます。各正規表現が具体的に何を意味するかを詳細に解説します。
/\/[^/]+[._-]v?\d+(\.\d+(\.\d+)?)?[^/]*\.\w+$/i
この正規表現は、バージョン情報を含んだファイル名(通常はCSSやJavaScriptファイル)にマッチします。具体的には、/
で始まり、バージョン番号が含まれているファイル名のパターンに一致します。
\/
: スラッシュ(/
)にマッチ[^/]+
: スラッシュ以外の文字列(ファイル名の前半部分)にマッチ[._-]
: ドット(.
)、アンダースコア(_
)、またはハイフン(-
)のいずれかにマッチv?
: オプションで、v
(バージョン番号の前置き文字)にマッチ\d+
: 1桁以上の数字(メジャーバージョン番号)にマッチ(\.\d+(\.\d+)?)?
: オプションで、マイナーおよびパッチバージョン(例: .1.2
)にマッチ[^/]*
: スラッシュ以外の任意の文字(ファイル名の残り部分)\.\w+
: ドット(.
)で区切られた拡張子(例: .css
, .js
)$
: 行の終わりにマッチこの正規表現は、以下のようなファイルパスにマッチします:
/example-v1.2.3.js
/assets/style_v1.css
/images/icon-v1.2.3.4.png
バージョン番号を含むリソース(CSS、JS、画像ファイルなど)を検出するのに使えます。
/\/v?\d+\.\d+\.\d+.*?\//i
この正規表現は、バージョン番号がv
で始まるか、数字(メジャー・マイナー・パッチ)で構成されるパターンに一致します。
\/
: スラッシュ(/
)にマッチv?
: オプションで、v
にマッチ(例: v1.0.0
または 1.0.0
)\d+
: 1桁以上の数字(メジャーバージョン番号)にマッチ\.
: ドットにマッチ(バージョンの区切り)\d+
: 1桁以上の数字(マイナーバージョン番号)にマッチ\.
: ドットにマッチ\d+
: 1桁以上の数字(パッチバージョン番号)にマッチ.*?
: 任意の文字列にマッチ(非貪欲マッチ)\/
: スラッシュにマッチこの正規表現は、以下のようなURLパターンにマッチします:
/v1.2.3/
/v1.0.0/foo/
/v2.1.0/
バージョン番号を持つパスを検出するのに使います。たとえば、APIバージョンやリソースのバージョンが含まれるURLにマッチします。
/\/v\d.*?\//i
この正規表現は、v
の後に数字が続くURLパスに一致します。
\/
: スラッシュ(/
)にマッチv
: 小文字のv
にマッチ(例: v1
)\d
: 1桁の数字にマッチ(メジャーバージョン番号).*?
: 任意の文字列(非貪欲マッチ)\/
: スラッシュにマッチこの正規表現は、以下のようなURLにマッチします:
/v1/
/v1.2/
/v2.1.0/
バージョン情報を持つURLのパス(特にAPIバージョン)を検出するために使います。
/\/([^/]+[._-])?([0-9a-f]{5,})([._-].*?)?\.\w+$/i
この正規表現は、特定の形式のファイルパス、特にハッシュ値が含まれたファイル名に一致します。
\/
: スラッシュ(/
)にマッチ([^/]+[._-])?
: スラッシュ以外の文字列(ファイル名の前半部分)にマッチ、ドット(.
)、アンダースコア(_
)、またはハイフン(-
)が含まれる場合がある([0-9a-f]{5,})
: 5文字以上の16進数(ハッシュ値にマッチ)([._-].*?)?
: ドット(.
)、アンダースコア(_
)、またはハイフン(-
)で区切られた任意の文字列(オプション)\.\w+
: ドット(.
)で区切られた拡張子(例: .js
, .css
, .html
)$
: 行の終わりにマッチこの正規表現は、以下のようなファイル名にマッチします:
/style-abc123.js
/assets/abcd12345-v1.2.3.css
/image-1234567890abcdef.jpg
ハッシュを使ったバージョン管理が行われているファイル(特にファイルの内容に基づくハッシュ)が含まれたURLにマッチします。通常、CDNや静的ファイルのキャッシュバスティングに利用されます。
これらの正規表現は、バージョン番号、ハッシュ、または特定の形式を持つファイルやURLパスを検出するために使用されます。具体的には、以下の用途に対応しています:
これらは、主にウェブ開発やキャッシュ管理、バージョン管理のために使用されるパターンです。