Apple II マシン語モニタ
■メモリ確認
0000 指定アドレスの値を確認
0000.0000 0000~0000 の範囲にある値を表示
(Return) 続きのアドレスから 8 バイト分表示
■メモリ編集
0000:00 指定アドレスに値を書込む
0000:00 00 ... (連続した記述も可能)
:00 続きのアドレスに値を書込む
:00 00 ... (連続した記述も可能)
■移動・比較
0000<0000.0000M 0000~0000 の範囲にある値を、0000 以降へコピーする (Move:移動)
0000<0000.0000V 0000~0000 の範囲にある値を、0000 以降の値と等しいか検証する (Verify:検証)
■実行・リスト表示
0000G 機械語プログラム実行。指定アドレスへ制御を移す (Go:行く)
0000L 指定アドレスから20命令分をディスアセンブルし、結果を表示 (List:一覧)
■カセットテープへのセーブ・ロード
0000.0000W 0000~0000 の範囲にある値をテープへ書込む。
テ-プリ-ダに10秒先行(?) (Write:書く)
0000.0000R 0000~0000 の範囲にある値へテープから値を読込む。
エラ-時 "ERR" と表示 (Read:読む)
■その他
0000S 指定アドレスからステップ(1命令)実行。ディスアセンブル・
内部レジスタ表示も(Sレジスタは命令実行後に)行われる (Step:一歩)
0000T ステップ実行。このTRACEコマンドはBRK命令実行か
リセットボタンを押すまで続く (Trace:たどる)
(Ctrl-E) 6502のレジスタの中身を表示する (Examine:調べる)
I 反転ディスプレイモード (Inverse:反転)
N 通常ディスプレイモード。
複コマンドを区切り文字で1行にする際便利 (Normal:通常)
(Ctrl-B) Apple ROM へインストールされている言語を実行 ($E000 からコールドブート)
(Ctrl-C) Apple ROM へインストールされている言語を再実行 ($E003 からワームブート)
00+00 00 と 00 の加算を行い、結果を表示
00-00 00 から 00 を減算し、結果を表示
0 (Ctrl-P) スロット番号 0 のインターフェースカードに接続された
デバイスに出力を転送 例:"0" の場合は Apple のディスプレイ出力
0 (Ctrl-K) スロット番号 0 のインターフェースカードに接続された
デバイスから入力を受け取る 例:"0" の場合は Apple のキーボード
(Ctrl-Y) 機械語プログラムのサブルーチン($03F8)へ飛ぶ

■簡易アセンブラ
! [IIe] 簡易アセンブラを呼び出す ([II] は "F666G")
!800:LDA #00 指定アドレスに "A9 00" を書き込む
! STA 0800 続きのアドレスに "85 00 08" を書き込む
!(Return) [IIe] ミニアセンブラを終了する ([II] は "FF69G")

参考
Summary of Apple II Monitor Commands : このペ-ジの大元
・YouTube / Tea Leaves : 1979年のプログラミング

ペ-ジ作成 : 2019/05/15